開発者へ直撃インタビュー!

インタビュー

あけましておめでとうございます!

またまたかなり間が空いて、久しぶりの更新になってしまいました。

ですが、朗報です!
色々と弊プロダクトも進んでおります。
今はまだ発表できませんが、色々今後順次大きな発表ができる見込みですので、
ぜひ引き続きご注目いただけますと幸いです!

というわけで、今回は「スクナ」というアプリというよりは、
MW Productsの開発者であるWさんに、色々とプロダクト作りや個人的興味などを
インタビューしてみました!

Wさん、今回もよろしくお願いします!

前回の記事

前回の記事でも、Wさんへ、主に「スクナ」というアプリを軸にインタビューをさせていただいたところでした!
健康管理アプリ「スクナ」についてのインタビューが読みたい方は、
ぜひそちらをご覧くださいね!

アプリ開発を始めたきっかけ

Wさん!今回もインタビューよろしくお願いいたします!

よろしくお願いします。随分間が空きましたね?笑

も、申し訳ざいません・・・涙。
でも、今回は特定のアプリに絞った話ではなく、主にWさんについてお伺いしたいことを用意してきました!
前から聞きたいことがたくさんあったので、ぜひ答えられる範囲で教えていただけると嬉しいです!
興味津々ですので!!
よろしくお願いいたします!

よろしくお願いします!

まず、早速なのですが、アプリ開発を始めたきっかけはなんですか?

大学院生時代に、論文を書くためにプログラミングが必要になったことが、そもそも最初にプログラミングに触れたきっかけです。
最初はExcelでなんとかしていたのですが、最終的に、開くのに15分かかるExcelファイルになりまして・・・。笑

うわぁ!それ、ヤバいやつですね。誰かが触れないやつだ。笑

笑。まずはデータベース言語であるSQLを学びました。

私も少しだけやったことがあります!いまだによくわかってないですが!笑
でも、最初SQLから入ったのですね。

そうなんです。
同時期にiPhoneを購入したこともあって、プログラミングを学ぶためにアプリ開発を始めて、今に繋がっています。

え?!SQLとiOSのアプリ開発って、全然違いますよね?!

当時は、SQLとiOSアプリ開発が全然違うなんて、理解してなかったんですよ!笑

なるほど!笑
でも、そんなひょんなことから?iOSアプリ開発をするようになったのですね!
昔からモノヅクリが好きだったんでしょうか?

ものづくりは昔から好きでした。小学校の頃は、暇さえあればプラモデルを作っている子供でしたね。
アプリ開発もプラモデルと同じで、作ってみて思い通りに動くと「動いた動いた」と喜ぶ。
プログラミングの方がもう少し複雑ではありますが、基本的には同じだと思っています。

わかる気がします。動かせるかわからないなーと思いつつ、動いた時の喜びとかって、ありますよね、きっと!
Wさんが、楽しみながら開発しているのが伝わります!

一番最初に作ったアプリについて

では、一番最初に作ったアプリって、どんなものだったんですか?

最初に作ったアプリは、カレンダーアプリです。これは名前を変えていまも公開中です。daybookというアプリなんですが。

おおー!綺麗な壁紙がたくさんの、使いやすいカレンダーアプリですね!

自分で使うアプリを作ろうと思いまして、iPhoneで最初にやることと言ったらスケジュール管理だろうと。今も自分で使っています。

自分で使うものを作るのってワクワクしますよね。
このアプリの評判はどうだったんですか?

当時はまだそれほどアプリの数が多くない時代で、App Bankをはじめとした「アプリ紹介サイト」が雨後のタケノコのように出てきた時代でした。
私のdaybookもそういったサイトに取り上げられまして、それでダウンロードランキングが13位まで上がりました。

うおお!!すごい!!

ただ、初めて作ったアプリだったのでバグも多く、レビューにたくさん「クソアプリ」と書かれまして、、半泣きで徹夜して修正していた記憶があります。

半泣きのWさん、想像できません。笑
みなさん、Wさんは優しい方なんで、いじめないでくださいね!笑

アプリ開発を始めてから一番嬉しかったこと

じゃあ逆に、アプリ開発を始めてから今までで、一番嬉しかったことってありますか?!

アプリは作っていて楽しいのですが、何か一つ、嬉しかったことを聞かれると、、、思いつきませんね。

ええ!そうなんですか!

むしろ、最初のアプリのクソアプリ事件のような、「やっちまった」記憶の方が多いです。

やっちまった記憶(笑)。
でも、その気持ちめっちゃわかります。
例えばどんなことなんでしょうか・・・?

幸いにして、私は開発を始めてからすぐにたくさんのアプリに関わる機会を得たのですが、中には自分の生み出したバグのせいでご迷惑をお掛けしたこともあります。
レジアプリを作っていたこともあるのですが、金額の計算ロジックを勘違いしていたことがありまして、、、思い出すといまも恐怖に駆られます。デバッグ、大切ですよ。

私もあるなぁ、そういうこと。。。
デバッグ、大事ですね。
でも、そういったミス?が開発者を大きくしていくんですよね!!

アプリ開発で難しいこと

では、アプリ開発で同じように「難しいな」と感じることって、他にもあったりするのでしょうか?

勉強に終わりがないことは、一番大変だと感じている点です。
ある程度の規模のアプリやサービスを開発しようとすると、サーバも作って運用しなければなりません。
私はアプリの開発は得意ですが、サーバサイドはほとんど分かっていません。

そりゃあそうですよね!!普通、企業の場合はサーバサイドエンジニアと分かれてますもんね。笑

一つのサービスを開発しようとすると、アプリの技術だけでなく、サーバ、ウェブサイト、マーケティング、チームビルディング、経営と様々な知識が必要になってきます。

Wさんは全部一人でやってらっしゃるから・・・

もちろん、アプリ開発だけでも毎年新しい技術が出てくるわけで、常に勉強を続けていかなければならないのは開発の難しいところです。

なるほど・・・!よくわかります。
それは確かに本当に大変な部分ですよね!

あとは、肩こりが慢性化しているのも、ここ数年の大きな課題ですね。

それは、マッサージとかで解決してください!と言いたいところですが、私も同じなんでめちゃくちゃわかります。

これからのビジョン

ではでは、これからのMW Productsとしてのビジョンをお伺いしてみたいです。
何か、この先こうしたいとか、こうなっていたい、みたいなビジョンはあるのでしょうか?

自社が直接ユーザーと関わるアプリを開発したいと思っています。

むむ、どういうことでしょうか?

開発が得意な人間が立ち上げた会社は、受託開発会社になりがちです。
他社さんから依頼を受けて、他社さんのアプリを作るわけですね。

ふむふむ。よくあるパターンですね。

受託開発のニーズはたくさんあるのですが、私はこれは(少なくとも正業としては)やるべきではないと思っています。

ほほう。なぜでしょうか?

受託開発は、アプリのアイデアを持っている人間と開発者が別人です。
受託開発では基本的に開発者は依頼側の要求を聞く立場であって、開発の側から提案したり、コストをかけて外から見えづらい技術的品質を上げることが難しくなってきます。

確かにそうですよね。受託開発だとユーザー像が見えづらかったり、もっとこうした方がいいのでは?と思っても何も言えなかったりしますよね。

良いサービスを作るには、開発者自身がサービス内容を詳しく知り、ユーザーに対し何を提供し、どこから収入を得るのか、リソースをどこに投入するのか、利用する技術的アーキテクチャをどうするのかまでコントロールするべきだと思っています。
そのために、MW Productsは自らが直接ユーザーまでリーチできる自社プロダクトを開発すべきだと思っています。

なるほど!受託開発で言われたものだけ作るのとは全然違いますね。

とは言え、受託開発は様々な要求にさらされるために、スキルの向上には役に立ちます。
また、自社プロダクトは常に開発者を必要としているわけではないので(大きなアップデートの時だけ忙しくなるのです)、
手の空いている時期に受託開発を受けるのも良いでしょう。
いずれにせよ、直接ユーザーと繋がれる形での開発をできればと思っています。

よくわかりました。
開発だけするわけではなく、ユーザーのニーズを汲み取ってプロダクトにダイレクトに反映できる会社にしたいということですね。
きっと、今後期待できる流れもあるとは思うのですが、今はまだお話しできないこともあると思うので、今回はこの辺りにしておきましょう!笑

Wさん、ありがとうございました!

そんなわけで、今回もWさんへのインタビューを掲載させていただきました。

普段は優しくてとても穏やかでユーモアのある方なのですが、
こうして何を考えていらっしゃるか詳しくお伺いできて本当によかったです。

根っからものづくりが好きなWさんなので、今後も面白いアプリを作ってくれることと思います!
今後もMW Productsにぜひ期待してくださいねー!