「スクナ」で血中酸素飽和度を測ってみました。

お知らせ

「スクナ」とApple Watchで血中酸素飽和度を測る

 

「スクナ」で血中酸素飽和度(血中酸素濃度)を測ると、このように表示されます。

 

 

時系列ですべての計測データを表示しますので、「下がってきている」「回復している」といった傾向がつかみやすいですね。Appleの「ヘルスケア」アプリも血中酸素飽和度を表示できますが、すべてのデータは表示しません。「スクナ」は,過去72時間までの全ての計測データを表示します。

 

基本的に、Apple Watchを着けているだけで勝手に計測してくれます。

 

血中酸素飽和度(酸素濃度という人もいますね)は、正常な人であれば100%に近い数字になります。90%を下回ると、何らかの問題が発生しており、場合によっては入院治療が必要になると言われています。新型コロナ感染症による肺炎も、血中酸素飽和度を下げる要因です。「スクナ」は、例えば「90%以下の数値が2回連続で計測された場合」などの条件で、通知を表示させることができます。この機能は、特に新型コロナ感染症で自宅療養している方に向けて作られた機能です。コロナの場合、数時間が急激に数値が下がってくることがあります。そのため医療の手が間に合わず、死に至るケースが多いというのは、既に多くの人が知るところでしょう。

 

コロナで自宅療養されている方は、パルスオキシメーターで血中酸素飽和度を測っている方も多いと思いますが、市販のバルスオキシメーターは常時数値を監視している訳ではありませんし、下がってきた時に警告を出すこともしません。ぜひApple Watchと「スクナ」をお試しください。